参照箇所 ※ 口語訳聖書

<使徒の働8章1-13節>
8:1サウロは、ステパノを殺すことに賛成していた。
その日、エルサレムの教会に対して大迫害が起り、使徒以外の者はことごとく、ユダヤとサマリヤとの地方に散らされて行った。
8:2信仰深い人たちはステパノを葬り、彼のために胸を打って、非常に悲しんだ。
8:3
ところが、サウロは家々に押し入って、男や女を引きずり出し、次々に獄に渡して、教会を荒し回った。
8:4さて、散らされて行った人たちは、御言を宣べ伝えながら、めぐり歩いた。
8:5
ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べはじめた。
8:6
群衆はピリポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、こぞって彼の語ることに耳を傾けた。
8:7汚れた霊につかれた多くの人々からは、その霊が大声でわめきながら出て行くし、また、
多くの中風をわずらっている者や、足のきかない者がいやされたからである。
8:8それで、この町では人々が、大変なよろこびかたであった。
8:9さて、この町に以前からシモンという人がいた。彼は魔術を行ってサマリヤの人たちを驚かし、
自分をさも偉い者のように言いふらしていた。
8:10
それで、小さい者から大きい者にいたるまで皆、彼について行き、「この人こそは『大能』と呼ばれる神の力である」と言っていた。
8:11彼らがこの人について行ったのは、ながい間その魔術に驚かされていたためであった。
8:12ところが、ピリポが神の国とイエス・キリストの名について宣べ伝えるに及んで、男も女も信じて、ぞくぞくとバプテスマを受けた。
8:13シモン自身も信じて、バプテスマを受け、それから、引きつづきピリポについて行った。
そして、数々のしるしやめざましい奇跡が行われるのを見て、驚いていた。

http://bible.salterrae.net/kougo/html/

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